「ひらめき」はどうやったら生まれるのか。

今朝は雨でしたが、いきなり咲き始めましたね。
これから数日間で満開でしょう。

前回、覚えた知識が、意識しないうちに脳の中で整理、統合されるという話をしましたよね。

つらつら考えますと、「ひらめき」っていうのも、まさにそれですよね。

我々も、指導の際に、どうやって生徒にわかりやすいように伝えるかといろいろ考え、なかなかいいアイディアが浮かばないことがあります。

しかし、しばらくして全く違うことをやってるときに、こんなプリントを作ればいい、とか、

ターゲットとなる問題を解かせる前にあれをやらせるべきだ、

なんてことが「ひらめく」ことがしばしばあるものです。

その場では、いい案が浮かばなくても、考えるべき内容を頭に入れておけば、脳が自然に整理してくれるわけですね。

サスペンスドラマの名探偵ポアロも、様々な情報で混乱を極めた後に
あっ、なんと私はおろかだっのだ」と事件の本質を見抜く場面がよくあります。

このようなことは、優れた「灰色の脳細胞」を持つポアロさんでなくとも、誰にでもおこることでしょう。

ただ始終考えていることでなければ、そうはなりません。
勉強は、頭をどんどん良くするための作業なのです。

継続がタイセツということです。

同時に、ゲーム、ライン、動画などばかりで、インプットする内容が違ったら、
とんでもない結果になるということでしょう。



2025年03月28日