塾長通信

一般入試倍率確定

昨日は、私立高校の卒業式、
今朝は、ウグイスの声を聴きました。
いよいよ春がそこまで来ていますが、
塾の生徒たちは最後の追い込みに必死です。

今年の公立入試の倍率が確定しました。
福岡県の県立入試は、願書を提出した後に、
一度だけ出願先を変更することができる仕組みになっています。
と言っても、あまり変更する人はいません。
減少したのは、魁誠の25名、福高の19名、香椎の18名。といったところ。
二桁増えたところはありませんでした。

前回も書きましたが、
須恵、光陵、玄界が定員割れは変わりませんでした。
授業料の助成金の影響と、3年間通うなら市内の私立の方を選ぶという生徒が多いということでしょうか。

今年は、なんと新宮普通科までもが定員に達しませんでしたが、理数科から流れてきますので、実質的には定員をオーバーしており、
全員が合格できるわけではありません。

推薦入試の合格者を除いた最終の実質倍率は、
福高1.48 香住数理1.56
香住英語1.47 新宮数理2.14
新宮普通1.06 香椎1.71
です。
(マスコミ発表は、推薦合格者を含んだ数字です)
他と比べると、第4学区は高い倍率だとお分かりかと思います。

生徒たちには、本番では平常心をこころがけ、自分の力を出し切ることだけを意識するように言ってます。

公立高校一般入試志願者数発表

公立高校一般入試の志願状況が発表されました。
上位校は、相変わらず、1.5位前後ですが、第4学区の普通科でも3校が定員割れになっています。

 私立は公立のすべ止め」の時代が終りつつあります。

 なお、発表されている数字は、推薦入試で合格内定したものも含んでいますので、一般入試の実質倍率は少し上昇します。
 教室には、降格内定者数を加味した、一般入試の志願者数と実質倍率を掲示しています。

 志願先は、一回だけ変更できますので、まだ確定ではありません。

教育委員会のサイト、
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/site/kyouiku/nyushi8.html
で確認できます。

AIで採点とは、

 ほぼ全部の学校の学年末試験が終わり、生徒たちには、やり直しをするように指導しています。答案を見て不審に思ったのですが、マルとバツがまったく同じで、答案も現物ではなくコピーされたもの。生徒に確認すると、AIが採点したようです。仰天しました。

 技術の進歩に対してではありません。教師の劣化についてです。
 
 答案は、生徒の学びのぐあいを見る宝庫です。生徒が書いた答案には、わかったようにしてたけど、できてないなぁ、おしいなぁ、とか、えっこんなに考えきるんだとか、その後の指導の種がいっぱい詰まっている、教師にとっては宝物です。採点すること事態が指導の一環なのです。

 AIにやらせると言うのは、結局面倒だからさっさと処理すると言うことでしょう。基準に満たないものを排除する分別作業の場合は、そのほうが効率的でいいやり方でしょうが、教育、指導とは全くかけ離れたものだということが理解できないのでしょう。公立学校からは、教育の情熱が消えかかっているのではないかと思ってます。

私立高校ショック

 本年度入試は私立高校の「無償化」で、専願志願者が大幅に増え、従来は受ければ通るのが当たり前だった状態が一変し、各高校ともかなりの数の不合格者が出したようです。

 また昨年の入学者に匹敵するような専願合格者を出した私立高校もありありました。その影響で私立前期の入試も大変厳しくなったようです。

 まだ確定したわけではありませんが、こんな調子だと私立は定員オーバー、公立の不人気校は定員割れという時代がやってきそうです。戦後すぐには、公立高校では収容できないので、私立高校がはみ出た生徒を受け入れる役割を果していたわけですが、その構造が崩れていきそうです。

 全国的には、3年連続定員割れをした学校は、統廃合の対象になるという暗黙の「ルール」があるらしいのですが、どうなんでしょうか。第4学区には、定員割れを出したにもかかわらず、今年の募集定員が増えたところもあります。不思議な教育行政です。

塾長より一覧

柳川で川下り

土木研究の専門家の友人に誘われて、初めて柳川の川下りを体験しました。
ここは時間がゆっくり流れている、いいところです。

案内していただいた市役所の方のお話では、
昭和28年の大水害で、熊本市や近隣の街で洪水が起こったとき、柳川だけは洪水の被害がなかったとのこと。
昔の人の治水技術のすごさに感動しました。

北原白秋の一生をまとめた冊子を買い求めました。
幾多の名歌は、母のやさしさを感じさせる柳川の風土と、人生の深い悲しみの中から生まれたように思いました。

明後日は各中学校で運動会。すこし天気が危ぶまれますね。

2025年05月15日

新聞社とMITにケンかを売るわけじゃないが、オカシイ。、

本日の新聞記事のミステリー

アメリカのマサチューセッツ工科大学の研究チームが、卵は縦方向よりも横方向の方が強いという実験結果を発表。
高さ8ミリから落とした場合、割れたりひびが入ったりしたのは縦向きでは半分以上だったが、横向きでは1割以下だった。

そうかなぁ。
でやってみました。10ミリ上から落としても、卵はびくともしません。
ウソだと思うなら、試してみてください。

日本の卵が、根性入っとるということですか?

考えるに、「ミリ」ではなくて「センチ」じゃないでしょうか。
「インチ」だと1インチ=2.54cmだから、17.73cm。
しかし、これなら全部割れるのでは?

さらに、落とした実験と書きながら、写真は圧縮実験のものというのも変。

説明文もおかしい。
研究チームによる圧縮実験で割れた卵

普通、こんなのは、とても通常は壊れないもの、(金属バットとか鉄製の機械)場合に絵になるのであって、卵は、こんなことせんでも、割れるのです。

やるなら、意外に○○キロでも割れませんでした。
へー結構強いんだね、となってはじめて話題でしょう。

気になるのは、実験で使われた180個の卵。
捨てたとは言わんやろねぇ、SDGsに反しますバイ。

2025年05月09日

連休終わり、気合を入れて!

アクロスで愛好者による模型の展示会を覗いてみました。
その精巧さにぴっくり。
戦闘機、戦艦、スーパーカーが中心で、汽車はありません。
別のジャンルなのでしょうね。

連休が明けました。
生徒たちと久しぶりの顔合わせでしたが、みな大体課題をやってくれていました。
これからの目標は6月の期末試験ですが、その前に体育祭という大障害がありますね。
気がついたら試験前だったとならないよう、毎日コンスタントに頑張ることが必要です。
塾は、そのためのペースメーカーでもあります。

連休中、当方は、菅谷玲子さんのピアノコンサート、その際に福岡美術館に行った以外は、読書三昧でした。
図書館から借りたものは、
白洲正子の対談集「日本の伝統美を訪ねて」
高村薫「晴子情歌」上・下
赤瀬川原平・山下裕二「オトナの社会科見学」
赤瀬川原平・山下裕二「オトナの修学旅行」
小林泰三「国宝 よみがえる色彩 デジタル復元でここまで見えた」
中川越「すごい言い訳!」

ネットで注文したものが
岡崎裕史「プログラミング教育はいらない」
馬場あき子「鬼の研究」
岩尾俊兵「世界は経営で出来ている」
岩尾俊兵「経営教育」
キャロル・S・ドゥエック「マインドセット」
吉田行宏「成長マインドセット」

一見ジャンルがデタラメかと思われると思いますが、いずれも「学ぶ」ことの面白さを生徒たちに伝えるためのネタ仕込みです。
いずれ、それぞれの面白さを紹介しましょう。(忘れぬうちに)

菅谷玲子さんベートーベンのピアノソナタは、迫力満点でした。この件も次の機会に。

2025年05月07日

間違いを指摘し、改善させることが成績アップの道

もうですね。
コロナの時は、人が集まらないように、咲く前に切られていました。
「そんなこともありましたね。」言ってるみたいです。
自然ってありがたい。

先日、卒業生のお母さんがあいさつに来てくれました。

この生徒は、なかなか勉強への意欲が持てなかったため
小学校から通っていた大手塾から転塾してきた子です。

私たちの指導は、生徒の間違った書き方を指摘し、出来たらほめる、というやり方です。

当たり前のようですが、授業形式だと生徒がどんな書き方をしているか、先生からは見えません。(見ません)

アルバイトの学生には、一対一でも、教えることが精いっぱいで、間違いを改めさせる「指導力」は無理です。

学校でも、ほとんどの先生たちは、ちゃんと教えているはずですが、
生徒のノートに(つまり、脳に)、そのまま反映されている保証はなく、
むしろ、間違ったことを書いている場合が少なくないのです。

ですから私たちは、生徒がノートにどう書いているをしっかり見ます。

でなければ、成績を上げるのは難しいからです。

そんな勉強を続けることで、勉強から逃げていた彼も、自分から積極的に取り組むようになりました。

残念ながら、ここで公開はできませんが、

本人から、と渡された、カードには、高校の部活で活躍している写真に、感謝の言葉と
前向きに勉強できるようになりました。
とのうれしいメッセージが書かれていました。

生徒一人ひとりが成長する姿を、進行形で見守ことができるのは、
何物にも代えがたい塾の仕事の醍醐味です。

2025年04月25日
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