国語力の第2段階は、設問に応じた答えを書くこと
香椎駅の裏にある公園の桜。

まさに今が盛りです。

ヘッドフォンが壊れたので、買い換えました。
左、肩から掛ける方式と、右、耳にひっかける方式です。

どっちがよかったかというと、、、、。
左の方は、重さは感じませんでしたが、外に音がもれて、周りの人に迷惑かけそうです。
さらに、首を動かすと、スピーカーと耳の位置関係が変わるため、
音の大きさが変わってしまいました。
おなじ音質で聞くためには、じっーとしておかなければなりません。
右の方は、耳の穴に入れるタイプではないので、圧迫感はありませんし快適でした。
ただ、10mまで離れても可能とありますが、隣の部屋だと音が途切れます。
でも、わざわざ隣に行って聞くことはないでしょうから問題ないと思います。
さて、
第1段階の基本的な読む力が抑えられたら、いよいよ第2段階。
国語の問題で正解を書く力です。
これも、基本のルール、(オキテといった方が、生徒には理解しやすい。ルールというと、別に守らんでも、、、となりそうです)
このルール無視=オキテ破りをする生徒は少なくありません。
バカバカしいほどの、オキテ破りは、
「□□」という言葉を使って、」と指定された言葉を書いていない。
「1つ選んで」とあるのに、2つ以上書いてしまう、
これは設問をよく読めていないとしか言えないレベルです。
この状態は、正確に読めてないという第一段階のレベルですから偏差値50もとれません。
次のレベルは、理由を聞かれているのに、語尾が「~から、ので」となっていない。
「どんなことか」の問いに、「~こと」と答えられない。
他の教科に比べ国語だけ弱いという生徒に多いパターンです。
意外に知らないのは、次のような単純なこと。
「太郎は、運動会の徒競走でビリなってしまい、悲しくなって涙を流しました。」
という本文に、「太郎は、どうして泣いたのですか。」との問いがあったとします。
答えとして「徒競走でビリになったから」はバツ。
この問題は、気持ちを聞いていますから、「悲しくなって」という気持ちの内容がないといけないワケ。
これがオキテです。
だって、ビリになっても泣くとは限らないでしょ。
照れかくしに笑う人だっていますよね。
要するに、気持ちを聞かれている問題のオキテを知らないと間違うわけです。
このようなことは、他にもいろいろありますが、それを展開すると授業になっちゃいますから、この辺で。