今年の国語の入試問題について
幹から直接出るというのも面白いですね。

写真は、焼きあご。

これがうまいんですが、めっちゃ硬いんですね。
ガリガリ噛んでいたところ、前歯の間に挟まってしまい、爪楊枝を使って無理やり取ると何かおかしい。
と、歯が欠けてしまったことに気づきました。トホホ。
あわてて、行きつけの歯医者さんに駆け込んで、埋めてもらい、一件落着。
やはり、プロはありがたいですね。感謝。
さて、国語の話しの続きですが、近年の国語の入試問題で第一の特徴的が、文章量が多いということです。
論説文の問題は原稿用紙5枚分程度もあります。
これに小説文と古文が、それぞれA4版の2ページ分。最後に200~240字の課題作文。
定期試験と違って、何といっても初めて読む文章ですから、しっかりとした読解力が必要です。
スマホの普及で「活字離れ」と言われる環境の中にいる子供たちにとっては厳しい現実ででしょう。
福岡県の国語の問題のもう一つの特徴は、字数制限がある記述問題が多いことです。
今年の問題でも、「○○字で抜き出せ」の形式が6問出ています。
これには、文章の流れを正確につかんでおく力が要求されます。
さらに「○字以上~○字以内でまとめて書け」の形式が5問あります。
正解を書くには、高い読解力と表現力が必要です。
書き方のテクニックとしては、15字前後で1要素と考えて、
25~30字だったら、2要素書くようにするといいです。
このオキテを知っているかどうかで、得点力は大きく違います。
今年の作文は、比較的簡単でした。作文のオキテについては、別の機会に書きましょう。
国語力が弱い人は、まず音読。
これは、鬼原則です。