子供が試験で悪い点をとって来たとき、はチャンス!

今は、こっちが見事です。

さて、子供が悪い成績を持ってきたとき、どうされますか。

よくあるのは、親が注意すると、子供は、「今度、がんばる」と言ってオシマイ、のパターン。

しかし、これでは何の解決にもなりません。

おそらく、また同じことがくり返されます。

では、どうたらいいでしょうか。

小学生のうちは、親の言うことを聞いていた子供も、中学生になるとそうは行かなくなります。

子供の側に、「自分」という意識が出てきたら、
そこから先の「子育て」は、それまでの「しつけ」から「交渉」の段階になります。

子供は勉強なんかしたくない、親の方はなんとか勉強させたい、の相反する関係になってますから、文字通り「取引交渉」です。

交渉は駆け引きですから、こちらの要求を通すためには、向こうの言い分も、ある程度認めなければなりません。

子供が悪い成績を持ってきたときは、向こうの立場が「弱く」なっている状態ですから、こちらの要求を、相手にのませるチャンスです。

毎日の勉強時間を決めるとか、いままで行き渋っていた塾へ行かせるとか、子供が、実行できそうなことを約束させるとよいと思います。

感情的に怒って、チャンスを無にしないようにしてください。

2025年04月17日